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ながら洗車シリコンシャンプーはホイールOK?使い方解説

タイヤ/ホイール/下回り関係
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こんにちは。ツヤログ運営者ののPKです。

ながら洗車の「シリコンシャンプー」、スプレーして流すだけでボディが「ぬテカ」になる手軽さで人気ですよね。

ただ、これってホイールに使っても大丈夫なんだろう?と疑問に思っていませんか。ホイールの鉄粉汚れやブレーキダストへの効果、シミになるデメリットや危険性がないか気になりますよね。レビューを見ると撥水効果はすごそうですが、具体的な使い方がよくわからない。

希釈は必要なのか、鉄粉は落ちるのか。あと、ブレーキへの影響(危険性)やマットホイールへの適性も知りたいところです。「スノーシャンプー」や「アウトショット」、「レッツビーリンス」といった他の製品との違いも混乱ポイントかもしれません。

この記事では、「ながら洗車 シリコンシャンプー」のホイールへの使用に関する疑問をスッキリ解決します。ホイールへの正しい使い方から、絶対に知っておくべき注意点まで、詳しくまとめてみました。

この記事で分かること
  • シリコンシャンプーのホイールへの正しい使い方
  • 知っておくべき危険性とデメリット
  • マットホイールへの使用可否
  • スノーシャンプーなど他製品との違い

ながら洗車シリコンシャンプー、ホイールへの使用は?

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まずは結論から。シリコンシャンプーをホイールに使うのはアリなのか、どんな仕上がりになるのか、そしてそこに潜むリスクについて解説しますね。

結論:ホイールは「ぬテカ」に。レビュー紹介

はい、結論から言いますと、ながら洗車のシリコンシャンプーはホイールに使用可能です。

ボディに使った時と同じ、あの「ぬテカ」 と表現される、まるで濡れているかのような深い艶と、強力な撥水効果 をホイールにもしっかりともたらしてくれます。

ただし、ここで一つ絶対に押さえておきたい大きな注意点があります。それは、この製品は「シャンプー」という名前がついていますが、その主な役割は「洗浄」ではなく「仕上げの簡易コーティング剤」だということです 。

もちろん、成分には非イオン系の界面活性剤が含まれているので 、一定の洗浄力(油脂汚れ分解)は持っています 。しかし、その真価は「スプレーして流すだけでツーヤツヤ」 というキャッチコピーの通り、洗車後の保護と美観向上にあります。

実際のユーザーレビューを見ても、「使用方法が簡単」 「即撥水効果がわかる」 といった手軽さや、「想像以上な仕上がり」 「楽しく継続できる」 と、そのコーティング剤としての仕上がりの良さを評価する声が圧倒的に多いですね。

重要ポイント:役割は「洗浄」ではなく「仕上げ」

シリコンシャンプーは、洗浄力もゼロではありませんが 、メインの役割はあくまで「艶出し」と「撥水コーティング」です 。

ホイールをピカピカに洗い上げた後の、「最後の仕上げ」として使うアイテムだと、しっかり覚えておきましょう。

簡単な使い方で得られる撥水効果

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この製品の最大の魅力は、なんといってもその圧倒的な手軽さにあります。

基本的な使い方は、製品のボトルにもある通り「スプレーして流すだけ」 。本当にこれだけです。

実際のレビューでも「スプレーした瞬間に撥水効果がでる」 と言われている通り、その即効性がすごいんです。

ホイール洗浄の最後の仕上げとして、キレイになった濡れたホイールにスプレーし、すぐにたっぷりの水で洗い流す 。たったこれだけの作業で、水玉がコロコロと転がり落ちる、いわゆる「バチバチ」の撥水被膜が目の前で完成します。

この撥水被膜が、その後の汚れやブレーキダストの固着を軽減してくれます。結果として、次からのホイール洗浄が格段にラクになる。これぞ、ながら洗車が提唱する「育てる洗車」 を実感できる瞬間ですね。

シミになる?デメリットと注意点

手軽で素晴らしい効果が得られるシリコンシャンプーですが、使い方を間違えると取り返しのつかない失敗に繋がる可能性もあります。その一番多い失敗例が「シミ」の発生です 。

特に炎天下での使用は絶対にNGです 。ボディと違って、ホイールはブレーキの熱を直接受けるため、想像以上に高温になっていることがあります。運転直後などもってのほかです。

ホイール表面が熱い状態でスプレーしたり、スプレーした液剤がそのまま自然乾燥してしまったりすると、シリコン成分や界面活性剤が表面に焼き付いてしまい、ウロコ状のシミやイオンデポジットのような跡が残ってしまいます 。

作業は必ず日陰で行い、ホイールが手で触っても熱くない状態(常温)まで冷えていることを確認してから行いましょう。

注意:絶対に乾燥させない!

シリコンシャンプーは「スプレーしたら即、水で流す」 ことを徹底してください。ホースなどで常に水を流せる環境でのみ使用し 、表面で乾かす隙を1秒も与えないことが、シミを作らない最大のコツです。

万が一、シミになってしまった場合は、同ブランドの「BASE」という下地処理剤で磨き込むと綺麗に取れた、というレビュー報告もありますが 、そうならないように予防するのが一番ですね。

最重要:ブレーキへの付着は危険!

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ここが、この記事でお伝えする内容の中で最も重要な警告です。ボディへの使用と異なり、ホイールに使う上で、最大の危険性と言えます。

シリコンシャンプーの主成分は、その名の通り「シリコンオイル」です 。シリコンは優れた艶出し剤であり、保護剤ですが、同時に強力な潤滑剤でもあります。

ご存知の通り、自動車のブレーキは、ホイールと一緒に回転する鉄の円盤「ブレーキローター」を、「ブレーキパッド」という摩擦材で強く挟み込み、その「摩擦力」によって運動エネルギーを熱エネルギーに変えて車を停止させる装置です。

もし、この摩擦を発生させるローターやパッドに、「シリコンオイル」などの油分が付着したらどうなるでしょうか?

答えは火を見るより明らかです。油膜によって摩擦がゼロに近くなり、ブレーキが効かなくなるのです 。これは冗談抜きで、あなたや他の人の命に関わる重大な事故に直結します。

レビューなどで紹介されている「ホイール全体にスプレーする方法」 は、このブレーキローターやパッドに液剤が飛散するリスクが非常に、非常に高いです。

【最重要警告】ブレーキ性能低下の重大な危険

本製品の主成分であるシリコンオイル が、ブレーキローターやブレーキパッドにわずかでも付着すると、油分で油膜が形成され、摩擦力が失われます。その結果、制動力が著しく低下する(ブレーキが効かなくなる)という、極めて重大な危険があります 。

一度オイルが付着したパッドは、交換する以外に安全を確保する方法はありません 。

安全のための推奨対策(必須):

  • 【推奨】ホイールに直接スプレーするのではなく、マイクロファイバークロス側にシャンプーをスプレーし、そのクロスでホイール表面(スポークやリム)だけを拭き上げる 。
  • 【次善策】面倒でも、ブレーキローターやキャリパー(パッドが収まっている部分)を、ビニール製のマスカーや汚れてもよいタオルで物理的に完全に覆い、液剤がかからないように保護する。

安全に関わる非常にデリケートな作業です。施工はすべてご自身の責任の上、細心の注意を払って行ってください。

少しでも不安を感じる方、作業に自信がない方は、プロに相談するか、ホイールへの使用を控えることを強く推奨します。

マットホイールへの使用はNG

これも結論からハッキリ言います。マット(艶消し)塗装のホイールには絶対に使用しないでください

シリコンシャンプーは、「ぬテカ」 や「ツーヤツヤ」 と表現されるように、強い光沢と濡れたような艶を生み出すための製品です。

一方で、マット塗装の魅力は、表面の微細な凹凸が光を乱反射することによって生まれる、あの光沢のない独特の重厚な質感です。ここにシリコンシャンプー(シリコンオイル )を使ってしまうと、その微細な凹凸をシリコンが埋めてしまい、表面が平滑化されます。

結果、意図しないテカテカとした艶が出てしまい、しかもムラだらけになって、せっかくのマットな質感が完全に台無しになってしまいます。一度艶が出てしまうと、元に戻すのはほぼ不可能です。

マット塗装には、必ず「艶消し用」と明記された、光沢成分の入っていない専用のクリーナーやシャンプー を使用してください。

ながら洗車シリコンシャンプー、ホイール洗浄のコツ

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ホイールに使う場合の具体的な手順や、ちょっと混乱しがちな「ながら洗車」の他のシャンプー類との違いを整理していきますね。

ホイールへの使い方は?希釈は必要?

まず、重要なことですが、シリコンシャンプーは希釈不要です。原液のままスプレーボトルで使用します 。

バケツの水で希釈して使うのは、後述する「スノーシャンプー」 の方なので、ここで混同しないようにしましょう。この製品は原液をスプレーするコーティング剤、と覚えるのが簡単ですね。

そして、先に解説したブレーキへの付着リスクを避けるための、安全を最優先したホイールへの施工手順は以下の通りです。

ホイールへの推奨施工手順(安全対策重視)

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  1. (ステップ0)事前洗浄   まず、ホイールの汚れ(ブレーキダストや鉄粉)を、次項で解説する専用クリーナーでしっかり落とします。これが一番重要です。
  2. (ステップ1)環境確認 ホイールが濡れた状態、かつ日陰で作業を開始します 。ホイールが熱くないことも必ず確認してください。
  3. (ステップ2)塗布【最重要】   ブレーキローターへの液剤飛散を防ぐため、シリコンシャンプーをホイールに直接スプレーせず、清潔なマイクロファイバークロス側にスプレーします 。
  4. (ステップ3)拭き上げ   液剤をスプレーしたクロスで、ホイールのスポーク表面やリムなど、ブレーキ部品から離れた箇所を優しく拭き上げます。
  5. (ステップ4)すすぎ 塗布後、絶対に乾燥させず、乾く前に「即」、たっぷりの水でクロスで拭いた部分をしっかりと洗い流します 。
  6. (ステップ5)乾燥   最後に水滴が残るとシミの原因になるため、「マイクロファイバーイレブン」 のような吸水性の高いクロスで、残った水滴を優しく拭き取って完了です。

鉄粉は落ちる?洗浄の手順

これも非常によくある誤解ですが、シリコンシャンプー単体では、ホイールに固着したザラザラの鉄粉や、こびり付いたブレーキダストはほぼ落ちません

前述の通り、これは「洗浄剤」ではなく「仕上げコーティング剤」です. 鉄粉やブレーキダストは塗装面に突き刺さっているため、「IRON DELETE」 のような化学的な力(酸化還元反応)で溶かし出す必要があります。シリコンシャンプーにはその能力はありません。

もし汚れたホイールにそのまま施工すると、汚れや鉄粉をシリコン被膜で閉じ込めてしまうことになり、まさに最悪の結果になります。

必ず、以下の手順でホイールを「完全にクリーンな状態」にしてから施工してください。

ながら洗車式・ホイール洗浄の推奨手順

ステップ1:鉄粉除去(化学的除染)

まず、ホイールに「IRON DELETE(アイアンデリート)」 のような鉄粉除去剤をスプレーします。頑固なブレーキダスト が紫色に反応して溶け出すので、数分待ってから水でよく洗い流します。

ステップ2:表面洗浄(物理的洗浄)

次に、「アウトショット」 などのホイールクリーナーや、泡立てた「スノーシャンプー」 を使って、残った表面の汚れをホイールブラシやディテイリングブラシ、ミットなどで優しく洗い流します。

ステップ3:仕上げ(コーティング)

ホイールが完全にキレイになったことを確認し、濡れた状態のまま、仕上げとして「シリコンシャンプー」を(クロス経由で)施工 し、すぐに洗い流します。

スノーシャンプーとのホイール洗浄比較

「シリコンシャンプー」と「スノーシャンプー」。この2つ、名前が似ていて本当に混乱しますよね。私も最初は「どっちがどっち?」となりました。

この2つは、目的と使い方が全く違います。ここを間違えると期待した効果が得られないので、しっかり区別しましょう。

簡単に言えば、スノーシャンプーは「洗浄用シャンプー」シリコンシャンプーは「コーティング剤」です。

製品名製品カテゴリ主な目的使い方使用タイミング
スノーシャンプーカーシャンプー潤滑洗浄(洗車傷防止)500:1などに希釈して泡立てるステップ2 (本洗浄)
シリコンシャンプー簡易コーティング剤艶出し・撥水原液のままスプレーステップ3 (仕上げ)

このように、ホイール洗浄のプロセスで言えば、ステップ2で「スノーシャンプー」を使って洗いステップ3で「シリコンシャンプー」を使って仕上げる、というのが正しい順番ですね。

アウトショット(クリーナー)との使い分け

「アウトショット」は、「タイヤ周りのオールラウンダー」というキャッチコピーの通り、「洗浄用」のクリーナー(万能クリーナー)です 。

役割としては、洗浄手順のステップ2(表面洗浄)で使うアイテム 。鉄粉除去剤(ステップ1)を使った後、残った泥汚れや油汚れを落とすために使います。

スノーシャンプーが「泡の潤滑性で優しく」洗うのに対し、アウトショットは「クリーナーの洗浄成分でしっかり」汚れを分解するという使い分けでしょうか。(ただし、関連動画のレビューでは「汚れを書き出す力がちょっと弱い」 という声もあり、どちらかというとアルカリ性などの強力なクリーナーではなく、比較的マイルドなクリーナーなのかもしれませんね)

使い分けのまとめ

  • アウトショット: 汚れを落とすための「洗浄剤」 。ステップ2で使用。
  • シリコンシャンプー: 洗浄後に、艶と撥水を与える「コーティング剤」 。ステップ3で使用。

ながら洗車シリコンシャンプーでホイールを輝かそう

最後に、この記事の総まとめです。

「ながら洗車 シリコンシャンプー」は、ホイールに使用することで、ボディ同様の素晴らしい「ぬテカ」の艶と、強力な撥水効果を与えてくれる 、非常に魅力的なアイテムです。

ただし、そのポテンシャルを最大限に引き出し、かつ安全に楽しむためには、絶対に守るべきルールがあります。

その使い方は「シャンプー(洗浄)」ではなく、あくまで「洗浄後の仕上げコーティング」 であることを忘れてはいけません。

そして、ボディへの使用とは比較にならないほど、安全への配慮が最重要となります。

ホイール使用の重要ポイントまとめ

  • 目的:「洗浄」ではなく「艶出し・撥水コーティング」 。
  • 手順:必ずキレイに洗浄した後 、クロスに付けて塗布し、乾く前に即洗い流す 。
  • 危険:ブレーキへの付着は絶対に避ける(制動力低下の重大な危険) 。
  • 禁止:マットホイールへの使用 、炎天下や高温時の作業 はNG。

これらのルールと危険性をしっかり理解し、正しい手順を守った上で使用すれば、シリコンシャンプーはあなたの愛車の足回りを、これまで以上に「ぬテカ」に輝かせる強力な武器になります。

手軽に愛車全体の美観をワンランクアップさせたい方は、ぜひ安全に細心の注意を払いながら、この「仕上げ」に挑戦してみてくださいね。

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