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オートバックスで車の塗装修理!料金相場や時間を徹底解説

: オートバックスでの車の傷修理に関する完全ガイドの表紙画像。 プロ施行・サービス体験談等
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こんにちは。ツヤログ運営者の「PK」です。

「やってしまった…」

狭い路地でのすれ違いざまや、慣れない駐車場でのバック駐車。ふとした瞬間に愛車をこすってしまったときの、あの血の気が引くような感覚は、何度経験しても嫌なものです。傷ついたボディを見るたびに、自分の心まで凹んでしまうような気持ちになりますよね。

すぐに直したいけれど、ディーラーに持っていけば「交換ですね」と高額な見積もりを出されそうで怖い。かといって、街中にある個人の板金屋さんは、職人気質な親父さんがいそうで、何となく入りづらい…。

ディーラーの交換修理は高く、町の板金屋は入りにくいという板金迷子の悩みを表現したイラスト。
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そんなふうに迷子になってしまっているドライバーにとって、黄色い看板でおなじみの「オートバックス」は、まさに救世主のような存在に見えるかもしれません。

「でも、カー用品店で本格的な修理ができるの?」 「安かろう悪かろうで、仕上がりが雑だったりしない?」

そんな疑問や不安を抱いている方のために、今回はオートバックスの板金塗装サービスについて、徹底的に深掘りして解説します。実際に依頼する場合のリアルな料金相場から、プロが見る作業品質、そして少しでも安く、かつ綺麗に直すための賢い利用術まで。これを読めば、あなたの愛車をどこに預けるべきか、自信を持って決められるようになるはずです。

この記事で分かること
  • オートバックスでのバンパーやドアの修理費用の相場と、見積もりの仕組みがわかる
  • ディーラー、街の板金工場、カー用品店のそれぞれの価格差とメリット・デメリットを比較できる
  • 修理にかかる具体的な日数や、即日で完了する「クイックペイント」の利用条件を学べる
  • 失敗しないための予約方法や、代車サービスを利用する際に確認すべき重要ポイントを把握できる

車の塗装や修理をオートバックスで依頼する際の料金と相場

車を修理に出す際、私たちユーザーにとって最大の関心事はやはり「費用」です。しかし、車の修理費用ほど「時価」のように分かりにくいものはありません。同じような傷に見えても、車種や塗装の色、傷の深さによって金額は驚くほど変わります。

オートバックスは「明朗会計」を掲げていることが多いですが、それでも板金塗装に関しては「ケースバイケース」が基本です。ここでは、なぜ料金に幅が出るのかというメカニズムも含めて、具体的な相場観を私の視点で詳しく解説していきます。

バンパーの傷を直す値段や費用の目安

オートバックスにおけるバンパーの擦り傷修理(レベル1)とえぐれ傷修理(レベル2)の料金目安と作業内容の比較図
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車のパーツの中で最も損傷頻度が高いのがバンパーです。樹脂で作られているため錆びることはありませんが、車の顔とも言える部分だけに、少しの傷でも目立ってしまいます。

オートバックスでのバンパー修理料金は、基本的に「傷の大きさ(面積)」と「傷の深さ(塗装のみか、パテ埋めが必要か)」で決まります。

まず、最も軽微なケースから見ていきましょう。手のひらサイズ(約10cm×10cm以内)の浅い擦り傷であれば、15,000円〜30,000円程度が一般的な相場です。これは「クイックペイント」や「ワンデイリペア」などと呼ばれる簡易補修メニューが適用された場合の金額です。このレベルなら、お小遣いの範囲でなんとか直せるかもしれません。

しかし、傷が深かったり範囲が広かったりすると、話は変わってきます。

費用が高くなる「要注意」なケース
えぐれ傷: バンパーの素地まで削れている場合、専用のパテで埋めて成形する作業が追加されるため、技術料がプラスされます。

・コーナー(角)の損傷: 角の部分は複雑な曲面をしているため、職人の高度な成形技術が求められ、平面の傷よりも割高になる傾向があります。

・ソナーやセンサー付近の傷: 最近の車はバンパーに安全装置のセンサーが埋め込まれています。修理の際にこれらの脱着や調整(エーミング)が必要になると、工賃が数万円単位で跳ね上がることがあります。

もしバンパーが割れていたり、変形が激しかったりする場合は「交換」を勧められるでしょう。新品バンパーへの交換となると、部品代と工賃、塗装済みでなければ塗装費用も加わり、5万円〜10万円以上の出費を覚悟しなければなりません。まずは店舗で「修理でいけるか、交換になるか」のジャッジをしてもらうことが第一歩です。

ドアのへこみ修理にかかる料金の相場

隣の車にドアをぶつけられたり、ポールに巻き込んでしまったりしてできる「ドアのへこみ」。これはバンパーと違い、金属のパネル(鉄板やアルミ)を変形させてしまっているため、修理の難易度がグッと上がります。

小さな「エクボ」程度のへこみであれば、デントリペア(塗装せずに裏から押し出す手法)で直せることもありますが、塗装が剥がれていたり傷を伴っていたりする場合は、本格的な板金塗装が必要です。料金の目安としては、1パネルあたり35,000円〜60,000円程度からスタートすることが多いでしょう。

しかし、ドアの修理には「落とし穴」があります。それは「色合わせ」の問題です。

なぜドアの修理は高くなりやすいのか?

ドアの板金塗装において、色合わせのために隣接パネルまで塗装する「ボカシ塗装」により費用が変わる仕組みの図解。
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ドアを1枚だけ塗装すると、どうしても隣接するフェンダーや後ろのドアと微妙に色が合わず、「あ、ここ直したな」と分かってしまうことがあります。特にメタリックやパール系の色は、光の当たり方で色味が変わるため、完璧に合わせるのは至難の業です。

そこでプロが行うのが「ボカシ塗装」です。傷ついたドアだけでなく、隣り合うパネルまでグラデーションのように塗装することで、色の差をごまかす(馴染ませる)技術です。これにより仕上がりは自然になりますが、塗装範囲が2倍、3倍になるため、費用もそれに応じて高額になります。

プレスラインの損傷は致命的
ドアのデザインにある「折り目(プレスライン)」が潰れてしまっている場合、元の形状を再現するには非常に高度な板金技術が必要です。時間も手間もかかるため、場合によっては「新品ドアに交換した方が安いし綺麗で早い」という見積もりが出ることも珍しくありません。

傷の修理代を安く抑える見積もりの方法

予期せぬ出費である修理代。1円でも安く抑えたいと考えるのは当然のことです。オートバックスで賢く費用を抑えるためには、ただ「安くしてください」と頼むのではなく、具体的な選択肢を提示して相談することが重要です。

1. 「松竹梅」のプランを聞き出す

修理には、完璧を目指す「松」コースと、目立たなくなればOKという「梅」コースが存在します。「完全に元通りにならなくてもいいので、パッと見で分からないレベルで安く済ませたい」と正直に伝えてみましょう。塗装範囲を狭めたり、部品を外さずにマスキングだけで対応したりすることで、工賃を大幅にカットできる場合があります。

2. リサイクルパーツ(中古部品)の活用

もし「交換が必要です」と言われたら、すかさず「リサイクルパーツは探せませんか?」と聞いてみてください。全国の解体車から使える部品を探して取り付ける方法です。

例えば、新品なら5万円するドアが、中古なら2万円で見つかることもあります。運良く同じ色の部品が見つかれば、塗装費用すら不要になる(ポン付け)可能性もゼロではありません。オートバックスの店舗によっては、こうした中古部品のネットワーク検索に対応してくれるところもあります。

WEB割引やキャンペーンは見逃厳禁

オートバックスでは、定期的に「板金塗装キャンペーン」を実施していることがあります。「工賃10%OFF」や「ボディコーティング同時施工で割引」といった特典が受けられる場合も。また、WEB予約限定のクーポンが配信されていることもあるので、来店前に必ず公式サイトや公式アプリをチェックしておくのが節約の鉄則です。

オートバックスとディーラーの価格比較

「安心のディーラーか、安さのオートバックスか」。この二択で迷う方は非常に多いです。一般的に言えば、オートバックスの方がディーラーよりも2割〜3割、場合によっては半額近く安くなるケースもあります。

なぜこれほどの価格差が生まれるのでしょうか?その背景にある構造的な違いを比較表で見てみましょう。

価格、品質、入りやすさの観点で比較した、ディーラー、町の板金屋、オートバックスの特徴ポジショニングマップ。
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比較項目ディーラーオートバックス町の板金工場
費用の目安高め 新品交換を基準にするため部品代がかさむ中〜安め 板金修理を優先し、交換を避ける傾向ピンキリ 直接施工なので中間マージンがない分安いことが多い
品質・仕上がり最高品質 メーカー基準の厳しいチェックを通る実用品質 価格と仕上がりのバランス重視職人次第 神業レベルからそれなりまで様々
修理の方針リスク回避のため「交換」を推奨ユーザーの予算に合わせて柔軟に提案「直せるものは直す」という職人魂
入りやすさ敷居が高いと感じる人も買い物のついでに寄れる一見さんには入りにくい雰囲気も

ディーラーが高くなる最大の理由は、「品質への責任」と「中間マージン」です。ディーラーは看板を背負っている以上、少しでもクレームになりそうな修理(パテ痩せのリスクがある板金など)は避け、確実な「新品交換」を選びます。また、実際の作業は提携している板金工場に外注することが多く、その紹介手数料が上乗せされています。

一方オートバックスは、「カーライフのトータルサポート」が目的であるため、「車検に通るレベルで安く」「あと2年乗れればいい」といったユーザーのリアルな要望に寄り添った提案をしてくれます。この柔軟性が、結果として安さにつながっているのです。

▼他社カー用品店との比較については、こちらの記事も参考になります。
イエローハットの傷修理の料金・仕上がり比較

支払い時にTポイントやVポイントを活用

修理代金の支払いで見逃せないのが、ポイント還元のメリットです。オートバックスでは、TポイントやVポイント(※店舗によって導入ポイントが異なる場合があります)が貯まる・使えるのが大きな魅力です。

例えば、修理代が10万円かかったとしましょう。一般的な還元率(200円で1ポイント)だとしても500ポイント、キャンペーン等で倍率が上がっていれば1000ポイント以上が戻ってきます。

さらに重要なのが、「貯まっているポイントを修理代に充当できる」という点です。タイヤ交換や車検、日々のオイル交換などでコツコツ貯めた数千ポイントを使えば、実質的な値引き効果を得られます。「痛い出費」を少しでも和らげるために、会計時には必ずポイントカードを提示しましょう。クレジットカードとの併用で、カードのポイントと二重取りするのも賢いテクニックです。

オートバックスの車の塗装や修理にかかる時間と予約方法

料金の次に気になるのが「時間」です。「通勤で毎日使うから車がないと困る」「週末のデートまでに直したい」など、車が使えないダウンタイム(修理期間)はできるだけ短くしたいのが本音でしょう。

ここでは、傷のレベルごとの具体的な作業日数や、待ち時間を減らすための予約テクニック、そして代車事情について詳しく解説します。

塗装修理の待ち時間や作業日数の目安

修理にかかる日数は、単純な作業時間だけでなく、「乾燥時間」や「工場の混雑状況」に左右されます。大まかな目安を持っておくと、予定が立てやすくなります。

  • 小さな擦り傷(クイックペイント等): 半日〜1日 朝一番(9時〜10時頃)に入庫すれば、夕方(17時〜18時頃)には引き渡し可能なケースが多いです。
  • バンパーの部分塗装・一本塗り: 1日〜3日 取り外して塗装し、焼き付け乾燥させる工程が入るため、数日預かりになることが一般的です。
  • ドアやフェンダーの板金塗装: 4日〜1週間 パテを盛って乾燥させ、削ってまた盛る…という成形作業に時間がかかります。
  • 部品交換を伴う修理: 1週間〜10日以上 部品の発注から到着までに2〜3日かかることがあり、そこから塗装・取り付けとなるため長引きます。

「乾燥」を急かしてはいけない理由

「もっと早くできないの?」と急かしたくなる気持ちは分かりますが、塗装において乾燥時間は命です。乾燥が不十分なまま仕上げてしまうと、数ヶ月後に塗装が痩せてきて修理跡が浮き出たり、艶が引けたりする原因になります。品質を確保するための必要な待ち時間だと割り切りましょう。

即日で完了するクイックペイントの特徴

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オートバックスの板金サービスの代名詞とも言えるのが、一部店舗で実施している「クイックペイント(簡易補修)」です。なぜ通常の板金工場で数日かかる作業が、即日で終わるのでしょうか?

その秘密は、徹底的な効率化と割り切りにあります。

通常の板金塗装では、バンパーを車体から取り外し、付属品を分解して塗装しますが、クイックペイントでは基本的に「部品を付けたまま」補修します。マスキングテープで周りを覆い、傷のある局所だけにスポットを当てて塗装します。さらに、乾燥時間の早い特殊な塗料やUV硬化パテなどを使用することで、待ち時間を極限まで短縮しているのです。

クイックペイントがおすすめな人

  • バンパーの角を少し擦っただけの人
  • 新車のような完璧さは求めないが、遠目で見て分からなければいい人
  • とにかく車を預けたくない、その日のうちに乗って帰りたい人

逆に言えば、ボンネットや屋根などの目立つ場所や、サビが発生しているような深い傷には対応していません。あくまで「軽補修」であることを理解して利用しましょう。

予約なしでも店舗で見積もりは可能か

「買い物のついでに見積もりだけしてもらおうかな」と思い立って、予約なしで店舗に行くことも可能です。基本的にはどの店舗でもウェルカムな姿勢で対応してくれます。

しかし、土日祝日や年末などの繁忙期は要注意です。ピットスタッフは車検やタイヤ交換で手一杯になっており、見積もりのための現車確認に30分〜1時間以上待たされることも珍しくありません。また、板金担当者が不在の日や時間帯に行ってしまうと、「写真を撮って後日連絡」という二度手間になることもあります。

時間を無駄にしないためには、やはり事前予約が最強です。最近では、オートバックスの公式サイトやアプリから「ピット作業予約」や「板金見積もり予約」ができる店舗が増えています。スマホから空き状況を確認し、ポチッと予約を入れてから行けば、待ち時間ゼロでスムーズに案内してもらえます。

代車サービスの有無と利用時の注意点

修理期間中に車がないと生活が成り立たない方にとって、代車は必須条件です。オートバックスでも多くの店舗で代車を用意していますが、全店共通のサービスではない点に注意が必要です。

以下のチェックリストを使って、見積もり時に必ず確認を行いましょう。

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確認項目内容と注意点
利用料金「修理期間中は無料」という店舗が多いですが、格安修理プランの場合や、期間が長引く場合は「1日○○円」のレンタカー料金が発生することもあります。
予約の必要性代車の台数は限られています(1店舗に数台程度)。修理の予約は取れても、代車が空いていなくて入庫日をずらすことになるケースは非常に多いです。
保険の適用【最重要】もし代車で事故を起こした場合、どの保険を使うのか確認してください。店舗側の保険が使えるのか、自分の任意保険の「他車運転特約」を使う必要があるのか。ここを確認しておかないと、万が一の時に大変なことになります。
ガソリン基本的に「満タン貸し出し・満タン返却」がマナーです。返却時に給油レシートの提示を求められることもあります。

板金塗装の仕上がりに関する口コミと評判

「オートバックスで直したけど、正直どうなの?」というリアルな評判。ネット上を検索すると、賛否両論が見受けられます。この評価の「振れ幅」には理由があります。

オートバックスの板金塗装には、大きく分けて2つのパターンがあります。 1つは、店舗内に専用のブースを持ち、自社の技術認定を受けたスタッフ(AUTOBACS GUYSなど)が施工するパターン。 もう1つは、受付だけ店舗で行い、実際の作業は提携している近隣の板金工場に委託するパターンです。

自社施工の店舗では、クイックペイントを中心に安定した品質を提供していますが、提携工場に出す場合は、その工場の技術力に依存することになります。これが「店舗によって評判が違う」最大の理由です。

良い口コミでは、「ディーラー見積もりの半額で済んだ」「説明が分かりやすく、思ったよりずっと綺麗に直った」というコストパフォーマンスを評価する声が圧倒的です。一方で、悪い口コミには「よく見ると塗装の肌が波打っている」「納車予定日より遅れた」といった声もあります。

失敗しないためのコツは、見積もりの際のスタッフの対応を見極めることです。「この傷なら完全に元通りになりますか?」と聞いたときに、「やってみないと分かりません」と曖昧に答えるのではなく、「ここは綺麗になりますが、この角の部分は少し跡が残る可能性があります」と、リスクを含めて具体的に説明してくれる担当者は信頼できます。

車の塗装や修理をオートバックスで検討する際のまとめ

ここまで、オートバックスでの塗装や修理について、料金、時間、品質の面から詳しく見てきました。最後に、この記事の要点を整理します。

この記事のまとめ
  • オートバックスの板金塗装は、ディーラーの高品質(高価格)と、町の工場の安さ(入りにくさ)の中間に位置する「バランスの良い」選択肢です。
  • 軽微なバンパーの擦り傷なら「クイックペイント」を利用することで、1万円台〜・即日修理が可能になる場合があります。
  • 料金は傷の状態によってピンキリなため、「松竹梅」のプラン相談やリサイクルパーツの活用が節約の鍵となります。
  • 店舗によって設備や代車の空き状況が異なるため、WEB予約や事前電話で確認してから来店するのが最もスムーズで確実な方法です。

愛車についた傷は、放置すればするほどサビの原因になり、車そのものの価値を下げてしまいます。何より、傷を見るたびに落ち込む精神的なダメージは計り知れません。

オートバックスなら、買い物のついでに気軽に相談できますし、強引な営業をされる心配もありません。「まずは見積もりだけ」というスタンスで全く問題ないので、一度近くの店舗に足を運び、プロのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。綺麗に直った愛車が戻ってきたときの喜びは、きっと修理代以上の価値があるはずです。

※本記事に記載されている料金や時間、サービス内容は一般的な目安であり、店舗や地域、車種によって異なります。正確な情報は必ず各店舗にて直接ご確認ください。

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